今日のジプシーカードⓇ
物事の受け止め方を変えてみる - 2022/7/4(月)
現実を変えるのではない。
受け止め方を変えるのだ。
7月4日(月)の月情報とホロスコープ
今日の月 : おとめ座
今日の月のこよみ:満ちていく時期 満月まで10日
月のボイドタイム:なし
https://seiran.jp.net/ボイドタイムとは?
▼ジオセントリックチャート
(一般的なホロスコープ・地球を中心とした視点で太陽系の星の配置を描いたもの。
お昼12時のチャート@東京。プラシーダスハウスで算出)
▼ヘリオセントリックチャート
(上記と同じ太陽系の配置を太陽を中心にして描いたもの。
ジオと比較して見やすいようプラシーダスハウスで算出してます)
今日の星の動きとポイント
@ 11 : 10
水星と冥王星が150度
@ 22 : 03
月と太陽が60度
5/5 @ 0 : 37
月と金星が90度
今日の月は、夜まで
他の星たちから孤立した状態になっています。
そのため、ボイドタイムに近しい反応が予想されます。
月ボイド中は、
うっかりミスをしやすいのですが、
月がおとめ座にあるときに孤立すると、
一つのことに集中しすぎて
他のことを見落としてしまう、とか、
周りが見えなくなってしまうという、ということが
起こりやすくなります。
もしこの間に
突発的な出来事が起こって
対応しなければならないときは、
すぐに動くのではなく、
一呼吸おいて
「何をどういう順番で進めていけばいいか」を
冷静に判断してから取り組むのがオススメです。
ですが、
夕方ぐらいから、
太陽が月をやさしくサポートしてくれるため
ぼんやり感をキュッと引き締めて
どっしりとした安定感をもたらしてくれるので、
わりとシャキッとした意識で
過ごしていくことができるのではないかなーと思います。
今日のつぶやき。― 心軽やかに生きていくために、考え方を変えていく具体的なアプローチ。
今日は水星と冥王星が150度という
葛藤をともなう角度で関わっています。
でも、お話したように
(このところ、水星にまつわるお話が多くなっています。)
毎日の星読みで度々
「今、考え方を変えるタイミングが来てますよー」
とお伝えしていますが、
「考え方を変えるって、どうすればいいんだろう」と
思われている方にも多いと思います。
ということで、
今日のつぶやき。では、
考え方を変えるために
「何」を「どのように」変えていけばいいのか、
ということをお話していきたいと思います。
まず、
考え方を変えるために
「何」を、変えていけばいいのか。
それは、
「物事の見方・捉え方・受け止め方」です。
そもそも
「考え方」とは、
何らかの物事を
どのように見て、捉えて、受け止めて、
どのように考えるのか、ということです。
だから、
考え方を変えたいときは、
「考えることそのものを変える」よりも
まず、
「物事の見方・捉え方・受け止め方」を変えていく。
そうすると
必然的に頭の中で考えることも変化していきます。
では、
次に「物事」とは何か。
それは、
私たちが日々、遭遇する
ありとあらゆる「物事」のことです。
が、それだと
あまりにも広範囲、かつ、抽象的ですよね。
そんな「物事」の見方を変えよう、と言われても、
具体的にどの「物事」に対する見方を変えていけばいいのか、
わかるような、わからないような…。
なので、
見方や捉え方、受け止め方を変える対象となる
「物事」を具体的に把握しやすくするため、
便宜上、以下の4つのグループに分けて、
参考までにそれぞれのグループの具体例もざっくりと挙げてみました。
①自分にまつわること
・自分自身の性格や資質、能力や容姿など
・自分の存在そのもの
・自分が体験した出来事
・自分が得た結果/成果
・自分の所有物
・自分の人間関係
・自分が背負っている責任や義務、役割
・自分の人生
・自分の生き方
・自分だけに影響がある行動
・他人に影響がある行動/振る舞い
・自分の発言
・自分が思うことや感じること等
自分の内側から出てくる反応
・自分の身体や体調
②他人にまつわること
・他人の行動
・他人の発言
・他人が体験した出来事
・他人が得た結果/成果
・他人の所有物
・他人の人間関係
・他人が背負っている責任や義務、役割
・他人の人生
・他人の生き方
・他人があなたにしたこと
・他人があなたに言ったこと
③過去や未来にまつわること
・過去に起こった出来事
・これから未来に起こるかもしれない出来事
・漠然とした未来
④哲学的・スピリチュアル的な問いかけ
・人生とは
・生きるとは
・人間とは
・使命とは
・この世の仕組みとは
…と、
具体例を挙げたら、
やたらと長くなってしまいましたね。(笑)
ええと、
当然のことながら
上に挙げた「物事」のすべてに対する見方を
変えなければいけないわけではありません。
往々にして、
星の配置に反応して
考え方の変化が促されるときは、
見方・捉え方・受け止め方を変えた方がいい
「物事」において
何かしらのトラブルや問題が起こったり、
悩みが生まれてきたりします。
なので、
そういうことがあったときは、
「あ、何か変えた方がいいんだな」と思ってみてください。
また、特に何も起こっていなかったとしても、
なんとなく引っ掛かりを感じたり、
気になるものがあれば、
それも星が示す“変化のサイン”の可能性があるので、
見直してみられるといいでしょう。
ということで、
ここまで
「考え方を変える」ために
「何」を「どのように」変えるか、の
「何」についてお話をしました。
では、ここから
「どのように」変えるのか、
ということをお話していきたいと思います。
「どのように」変えるのか。
より心軽やかに生きていくために
物事の見方・捉え方・受け止め方を
「どのように」変えていけばいいのか。
ポイントは、
(無理のない範囲で)
今までよりも少し肯定的で、
かつ、より心地よさを感じられる方へ、です。
たとえば、
自分自身に対して
「私なんかダメだ」という見方をしていたなら、
「まぁ、私もそこそこいいところもあるよね」という見方をしてみる。
生きることに対して
「生きることはしんどくてつらい」という見方をしていたなら、
「生きることはしんどいこともあるけど、
そこそこ楽しいこともあるよね」という見方をしてみる。
こんな感じで
今までよりも
ほんの少し肯定的で、
心地よさを感じられる方へと
物事の見方を変えてみてください。
とはいえ、
これを読んでくださっている方のなかには、
「ええ!??そんな見方できないよ!」と
思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、この反応は、
人の心理として、
ごくごく自然なことなので安心してくださいね。
なぜなら、
今まで長年培ってきた
「物事の見方」というのは、
太陽が東から上って、西に沈むという
“自然の摂理”に近しい、
当たり前のこと、として
自分の中に深く根づいているから、です。
だから、
それ以外の見方なんて
あるわけがない、できない、と思ってしまうのです。
でも。
それでも、
あなたが心軽やかに生きていきたいと思われているのなら、
あなたの心を重くするような、
あなたに生きづらさを感じさせるような、
物事の見方を変えて、
考え方を変えていくことにチャレンジしてみませんか?
では、
そんなにも根強い
“自然の摂理”レベルの
物事の見方を変えていくためには、どうすればいいのか。
私的にオススメなのは、
自分が持っている見方に対して
・本当にそうなの?
・100%絶対にそうなの?
・例外は絶対にないの?
・他の可能性はないの?
・他の見方はないの?
というような問いかけをする方法です。
こうやって
「100%絶対に?」
なんて問いかけをしてみると、
「あれ…?100%絶対に…ではない、かな…?」
と疑問が浮かんでくるハズなんですよね。
(なぜなら、100%絶対!なんてことは、ほとんどあり得ないから)
疑問が浮かんでくる、ということは、
今までのガッチリと固まっていた物事の見方に対して
揺らぎが生まれるということ。
そこでさらに
「じゃあ、他の可能性は?」
「他の見方は?」と問いかけを続けてみてください。
すると、
その揺らぎを突破口として、
今までとはちょっと違う見方が見えてきて、
新たな見方を取り入れてみてもいいのかな、という気持ちになれるはずですから。
もちろん、
無理は禁物です。
黒を白へ変えるように、
物事の見方を極端に変えようとしないでください。
長い時間をかけて身についた
物事の見方を新しいものへと変えることは、
今までずっと慣れ親しんでいた道路を使うことを止めて、
新たな道路をイチから作っていくような
頭の中にとっては「一大プロジェクト」であり、
かなりのエネルギーを要することです。
だから、
焦らずに時間をかけてゆっくりと
少しずつ新たな道路を作り、
物事の見方を変えていっていただければ、と思います。
他人よりも自分を優先。
物事の見方を変えるときに
今までよりも少し肯定的で、
かつ、より心地よさを感じられる方へ、とお伝えしましたが、
ときに他人に対して、
(特に苦手な人や嫌いな人に対して)
何をどうやっても
肯定的にも、
心地よさを感じられる方向にも
見方を変えることができないときがあると思います。
そういうときは、
頑張って他人への見方を変えようとするのではなく、
「そういう風に感じている自分」に対して、
今までよりも少し肯定的に、
かつ、心地よさを感じられる方へと見方を変えてあげてください。
つまり、
苦手な人や嫌いな人に対して
「嫌だ」とか「ムカつく」と思う自分でもいいよね、
そう思っちゃうのも仕方がないよね、と
肯定してあげる、ということです。
もちろん、
自分の身の回りのすべての人に対して、
肯定的で、心地よく感じられる見方を持てるのなら、
素晴らしいことだと思います。
でも、
私たちは聖人君子ではないので、
なかなかそうはいかないこともあると思うんです。
だから、
そういうときには、
他人よりも自分を最優先で。
他人よりも自分に対して
肯定的で、心地よく感じられる見方を持ってあげてくださいね。
最後に、大前提として知っておいてほしいこと。
物事の見方を変えていくときに
大前提として、念頭に置いておいていただきたいことがあります。
それは、
物事の見方・捉え方・受け止め方に、
「絶対にこういう見方をしなければならない」
「絶対にこういう受け止め方をしなければならない」
というものは存在しない、ということです。
確かに
世間一般的に、多くの人に共通した
物事の見方・捉え方・受け止め方、というものはあります。
でも、
もしあなたが
世間一般的な
物事の見方・捉え方・受け止め方に対して、
心が苦しくなったり、
生きづらさを感じるのであれば、
どうかそこに囚われないでください。
(世間一般的なものとは関係のない、
自分の中に深く根付いて固定化されている
物事の見方についても同様です)
本当は、
どんな見方をしてもいいし、
どんな捉え方をしてもいいし、
どんな受け止め方をしてもいい。
何をどのように見るか、
どのように捉え、どのように受け止めるか、は、
私たち一人ひとりが自由に選ぶことができます。
そして、
そこには
学校のテストみたいに
「絶対的な正解」はありません。
どのような物事に対しても
あなたが
心地よさを感じられる見方を選べばいいし、
あなたが選んだ物事の見方を
誰かに認めてもらう必要はないし、
あなたが選んだ物事の見方の正しさを
誰かに証明する必要もありません。
「私は、
私が心軽やかに生きていくために、この見方を選ぶ」。
大切なのは、
その物事の見方が
「正しい」かどうか、よりも、
どの見方を選べば、
心軽やかに生きていくことができるのか、ということ。
考え方を変えるとき、
物事の見方・捉え方・受け止め方を変えていくときには、
この大前提を念頭に置いておいていただければな、と思います。
ということで、以上、
「考え方を変える」ための具体的なアプローチのお話でした!
ここでお伝えしたことが
あなたがより心軽やかに生きていくためのお役に立ちましたら幸いです。
***
それでは、今日という日が
皆様にとってハッピーな一日になりますように!
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