今週の星模様　2020/9/14～2020/9/20

今週のジプシーカード

雨垂れ石を穿つ

週末に木星が逆行を終了し、今週がスタート
星が同じ場所に留まり、強い影響をもたらすステイの状態を抜けて、
徐々に物事がスムーズな状態へ戻っていく時期になります。

そして17日は乙女座の新月。
乙女座の新月は、山羊座の木星・土星・冥王星とトライン、
魚座の海王星とオポジション、牡羊座の火星にインコンジャンクション

「既にある問題に新しい形で取り組み始める」ようなイメージがわきます。

土星は2017年の終わりからオウンサインである山羊座に位置し、
火星もまた今年6月末からオウンサインの牡羊座に位置しているわけですが、
そうした時間の流れの中で浮き彫りにになってきた問題に対して、
乙女座という「分析・対応」の星座から新月のスイッチが入り、
細かな気配りやケアが、現実の世界を動かし、
穏やかな作用で社会全体に大きな発展性をもたらし
そして、これからの時代に向けての重要な「転換点」を呼び寄せるでしょう。

また、乙女座の太陽の期間中に形成される特殊座相、
9/13のミスティック・レクタングル（長方形相）、今週9/19のＴスクエア（Ｔ字相）が主に、
運気に大きな影響を与えていきます。
大きな動きはこの9/13のレクタングルによって、いろんな可能性を示唆しながらも
高くうねる波のように今までの価値観を変えさせる「転換」をもたらし、
今週の9/19のＴスクエアであ、それによって起こる「歪み」が
様々な視点で物事を見直す半ば強制的な「きっかけ」をもたらすこととなりそうです。

乙女座の世界は、「規則や従順さ」を重んじ、、
「倫理」と結びつける考え方を担います。
そして、山羊座土星的な大きな社会的な力は、こうした従順さを必要とします。
その中で、新月でインコンジャクションする火星が
「ちょっと待った！」と声をあげるようなそんな雰囲気の一週間になりそうです。

現在起きている社会現象に目を向けてみると、
国民の声が置いてけぼりになる中で
進められていく総裁選の結果を踏まえて、
新総理がどう舵をきるのか、人事がどうなるのかが興味深いところです。

「雨だれ石を穿つ」そんな時代の幕開けになるでしょう。

幸せがたくさんやってくる一週間になりますように。

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